聴覚障害者はコミュニケーションと情報の取得に大きなハンディギャップを抱えています。最近のIT関連技術の目覚しい進歩は情報の不足を補う大きな機会となっています。これらの技術を日常生活に生かす応用力を養うことが聴覚障害者の自立に最も大切なことだと思っております。さらにバラエティに富んだコミュニケーションを開発していくことで一般の市民社会に大きく寄与していけたらと思っております。
deaf=デフ=ろう者、難聴者を含む聴覚障害者、support=サポート=支援、すなわち、聴覚障害者を支援するという意味です。
うちのキャラクターは「青い目の白猫」です。「青い目の白猫」の大半は、生まれつき耳が聞こえないそうです。港町で育った「青い目の白猫」君が「かもめ」と出会って港から飛び出し、広い世界を飛び回るというイメージでつけました。
平成26年夏、中央区内の聴覚障害者数名より作業所、集いの場を設けたいという声が上がりました。地元の区の協会のレベルではいろいろな制約もあり、事業として展開するには、別の団体としてきちんとした法人格を取ることが必要だろうということで平成27年初頭から準備を始めました。
平成27年6月、準備のための総会を開き、規約や事業年度、会員のあり方などを討議しました。平成27年9月に任意団体として設立総会を開きました。
平成29年9月1日に一般社団法人格を取得しました。
(1)聴覚障害者の地域交流支援推進事業
(2)聴覚障害者への理解を深めるための研究・研修・啓発事業
(3)聴覚障害者の自立・生活・訓練に関する相談、支援事業
(4)聴覚障害者への手話・字幕などを活用した広報・案内及び動画作成事業
(5)聴覚障害者に関する書籍・DVDなどの出版・販売事業
(6)聴覚障害者を含む市民への各種の講座、観光案内などの事業
(7)各種情報機器に関する操作技術の伝達と学習を図る事業
(8)その他前条の目的を達成するために必要な事業